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白銀聖闘士(シルバーセイント)は、車田正美漫画聖闘士星矢』、及びそれを原作とする同名のアニメに登場する架空の人物達である。

聖闘士星矢 冥王神話』シリーズ、『聖闘士星矢 エピソードG』、『聖闘士星矢 ギガントマキア』での諸設定については、それぞれ聖闘士星矢 冥王神話#登場人物聖闘士星矢 エピソードG#白銀聖闘士聖闘士星矢 ギガントマキア#聖闘士を参照。

概要 編集

基本的体術を習得している聖闘士の代名詞たる存在。白銀の聖衣を身に纏う、24名いるといわれる中級聖闘士[1]。一般の白銀聖闘士の打撃速度は、マッハ2〜5程である[1]

基本的に聖域からの勅命で動くのは白銀聖闘士である[1]。勅命を受けて行動する際には聖衣の上に襟付きのマントを羽織る。 青銅聖闘士の育成[2]、青銅聖衣の管理も行う[3]

劇中で登場した白銀聖闘士のほとんどは格下の青銅聖闘士の筈の星矢たちに倒されているが、後で述べられた設定によれば、あくまで星矢たちが特別な存在なのであって[1]、実際に青銅聖闘士よりはるかに上級の実力を持つ。その実力差は天と地、神と虫ケラほども違うと形容されている[2]。また、冥界編で登場した琴座のオルフェやアニメでの瞬の師・ケフェウス座のアルビオレのように黄金聖闘士に匹敵する実力を持つとされる者も登場している[1][4]

書籍「聖闘士星矢大全」には、コップ星座および祭壇星座の聖闘士の存在が記されており、前者の聖衣には傷付いた聖闘士の治癒を行う能力が備わっていたとされ、後者は教皇の傍に仕え、時には教皇の影武者を務めることもあったとの記述がある[1]。続編の『NEXT DIMENSION 冥王神話』において杯座(クラテリス)の白銀聖闘士が登場しているが、大全に記載されたコップ座の聖衣とは形状が異なる。

なお本項で羅列する白銀聖闘士以外にも、ハーデス編では慰霊地に眠る白銀聖闘士として、サージュ、ルートヴィヒ、ギルズ、ヘルガ、ホセ、アルジャーノン、テス、シロエ、エドモン、ギャバン、ユアン、バラバ、イワン、ケイン、アイザック、トニー、シーマ、ティモシー、ヒムラー、ミゲル、ノボ、サロモ、ヴァン、ゾーラ、キムの名があり[1]シオンたち同様に復活したことが示唆されているが[5]、その後の詳細は不明。

白銀聖衣(シルバークロス)

聖闘士 編集

アニメオリジナルの白銀聖闘士 編集

孔雀座(パーヴォ)のシヴァ(声:中原茂
技:千手神音拳
シャカの弟子の中でも1,2の屈強を誇る高弟の1人。光明真言を唱え、師直伝の奥義・千手神音拳を得意とする。シャカに似た高慢な性格で、子供すら平気で殺そうとする冷酷さも見せる[4]。アゴラと共にカノン島にいた一輝を襲った。シャカの説法を受け無の状態にある精神は、幻魔拳すら通用しない。シャカの小宇宙の助けにより一輝の動きを封じ、あと一歩まで追い詰めるが、アテナによりシャカの小宇宙を断たれ[6]、起死回生の鳳翼天翔の前に敗れる。一輝に「地獄に落ちる前に罪を償うように」と言われ、命は助かる。アニメオリジナルの白銀聖闘士で唯一、守護星座が実在する。
蓮座(ロータス)のアゴラ(声:土師孝也
技:蓮華爆砕拳
シャカの弟子の中でも1,2の屈強を誇る高弟の1人。小宇宙で作り出した蓮の花が開くとき小宇宙が完全燃焼する。シャカの言葉を神の言葉に等しいとし[4]、シヴァとともに一輝を襲った。シヴァより格上であり、余裕をもって一輝に対したり、慎重な一面を見せる。光明真言を唱えて空中浮遊するなど、超能力も若干発揮した。シヴァ同様、一輝に倒され命は助かる。
タランチュラのアラクネ(声:山口健
技:タランチュラネット
アーレスによる射手座の黄金聖衣の所在捜索中、超能力者であるムウの助力を得るためにジャミールへ派遣されるが、途中でジャンダーラの秘境で星矢と対峙する。腰を落とし前屈した、さながら蜘蛛のような構えから放つエネルギーの糸で星矢の小宇宙を吸い取って苦しめるが、救援に駆けつけた鋼鉄聖闘士の翔に技を封じられ、星矢の流星拳により敗れる[7]
なお、守護星座名は公式書籍にも記述が存在しない。

脚注 編集

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 『聖闘士星矢大全』、64-79頁。
  2. 2.0 2.1 週刊少年ジャンプ特別編集 『聖闘士星矢コスモスペシャル』 集英社、1988年、22頁。
  3. 『聖闘士星矢大全』、39頁。
  4. 4.0 4.1 4.2 週刊少年ジャンプ特別編集 『聖闘士星矢アニメ・スペシャル』2、集英社〈ジャンプゴールドセレクション〉、1988年、125-127頁。
  5. 単行本19巻、34頁。
  6. 『聖闘士星矢アニメ・スペシャル』3、49頁。
  7. テレビアニメ第35話。

参考文献 編集